ワキガの原因であるアポクリン腺を抑えたり、取り除いたりといった手術の費用はおおよそ片ワキで10~15万円ほどの料金がかかります。
また手術費用も手術の種類で変わるので、あくまで、すべの手術の平均であり、これよりも高い手術もあれば、安い手術もあります。
アポクリン腺から出るニオイをどうにかしたいと思っていて、病院やクリニックなどで手術を検討されているかたは、ある程度の指標にしていただければと思います。
アポクリン腺の手術も様々
ワキガが気になり、手術を受けようか悩んでいる人のためにどういった手術をして、アポクリン腺からですニオイを抑えるのかを説明します。
■ボトックス法
このボトックス法は、注射での治療となり、ボツリヌストキシンを投与して、汗の量を軽減させて、汗とニオイを抑える治療法で、軽度のワキガ体質の人におすすめの治療法となっています。また初回限定で、3万円ほどで受けられる美容外科もあるので、お近くの美容外科やクリニックに相談してみるといいでしょう
また相場にして8万円から15万円の費用のようです。
■クイック法
クイック法は注射器で直接アポクリン腺を吸引して取り出す治療法です。これも完全にアポクリン腺をすべて取り除くことができるわけではないので、軽度のワキガ体質の人向けの治療法となります。
相場はボトックス法より高く15万円以上はかかります。
■超音波サーマル法
超音波サーマル法は、超音波でアポクリン腺を破壊する治療法で、体への負担も小さく、治療時間も30分ほどで済みさらに傷跡が非常に目立たないものとなります。
相場は、10万から、高いところだと30万円を超えるところもあります。
■反転剪除法
この反転剪除法は、ワキを切り開いて、直接アポクリン腺を取り除いていく手術となります。この手術には、入院が必要となり、また傷跡も他の手術に比べるとかなりの確率で残ってしまいます。
相場としては両脇で、20万以上かかるところがほとんどです。
■コンビネーション法
反転剪除法で、より小さい切り口でのアポクリン腺の除去とクイック法で残りの小さなアポクリン腺を抑える治療法もあり、これなら、通常の反転剪除法よりも小さな傷跡でアポクリン腺を取り除くことができます。相場は20万くらいです。
■マイクロリムーブ法
ワキに特殊な機械を脇に入れて、その機会の先端についたマイクロチップが回転し、その作用でアポクリン腺を粉砕し除去しっていく治療法です。
相場は25万円ほどです。
ワキガ治療の相場についてお話ししましたが、これよりもまったく安いところもあれば、高いところもありますので、手術を検討されているかたは、一度お近くの美容外科やクリニックに相談してみるといいでしょう。
手術なしで改善するには?
ワキガの原因であるアポクリン腺は手術以外の方法で減らすことは難しいと考えられますが、アポクリン腺からでるニオイを抑えることはできます。その代表的なものがワキガ対策用クリームです。
もし手術をするほどなのかどうかまだ悩んでいるようなら、こういったクリームから使ってみることをおすすめします。
「ニオイが消えたと」いったお声をもとに、人気順にランキング形式でお伝えしていますので、手術に踏み出せない人は確認してくださいね。